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【急報】米イスラエルが対イラン攻撃を実施。

本日(28日)午後(JST)、イスラエル勢の国防当局が対イラン勢の攻撃を実施したと公表。米国勢もこれに参加したことが明らかに。

今後に向けて注目すべき焦点は以下のとおり:

●米イラン勢は現在、「交渉中」である。今回の攻撃を受けて、そこでかえって妥結が生じる形になるのか否かが向こう24時間程度の間における最大の焦点。

●他方、そもそもイラン勢の中において「一枚岩」の体制が保たれるのか否かがその背後において実質的な焦点。イラン勢の中では既に体制転換に向けた象徴的な動きである「学生運動の高まり」が既に閾値を超えて見られており、これが最終的に現在の「政体」を変えることになるのかが焦点。

●仮にそうなった場合、むしろ次なる「政体」はイラン勢を親米勢力を中心として構成する流れになる可能性がある。結果としてこれにイスラエル勢が乗る形になるのか、イラン勢そのものの「イラク化」まで持ち込むのかが焦点となる。

●米国勢が実質的に中核となる動きではあるが、今後この攻勢が「多国籍軍」による流れ、すなわち欧州勢を巻き込む形になるのかがカギ。実質的にイラン勢を巡ってはとりわけ原油利権を中心に、米国勢は主軸ではなく、英国勢、ロシア勢、そしてフランス勢、オランダ勢で理研分割を行ってきた経緯がある。

●大規模な戦乱の「費用」を誰が支払うことになるのかが最大の焦点であるが、これは最終的に我が国へと「勘定書」を廻すのが米欧勢のいつものパターンである中、果たしてどの様な形でこれが我が国へもたらされることになるのか。とりわけイラン勢は我が国と特殊な関係にあるため、高市政権としてはこの点についてかなり厳しい判断を迫られることとなる(3月19日(米東部時間)に日米首脳会談が予定されていることに注意)

●さらに言うならば、そもそもThe New Middle Eastなる新秩序を去る2006年ころより企図してきた米欧勢としては、今回の戦乱をあえて拡大させ、より大規模な集金スキームの構築へと事態を動かす可能性は否めない。それに対してはもはや「政体」のレヴェルを超えて、「国体」のレヴェルでの判断が必要となってくるが、果たしてどこまで後者が判断をこのタイミングで下せるのかがカギとなる(それによって「パフレヴィー朝」の復興というカードが切られるのかどうかも判断がなされるはず)。

●仮にこうした極めて「高いレヴェル」での判断がここで下されない場合、ロシア勢、中国勢をも巻き込む形で次なるフェーズ、すなわち「核戦争」までのエスカレートが生じる可能性がある。その際、イラン勢による「汚い爆弾(dirty bomb)」を弾道につけたミサイルがイスラエル勢を狙う可能性は十分あり、最終的にはこれこそが米欧勢のhidden agendaであったことが明らかになる。

とりあえず。以上。