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第10回世界水フォーラムに向けた取組み その1

先日、第10回世界水フォーラムに参加する日本チームと打ち合わせがありました。そこでは昨年の熊本水宣言を受けて我が国の立場をグローバル社会に対して発信する重要性が議論されました。そもそも我が国の取組みはどのようなものがあるのかを紹介します。

「水」と言うとフランス勢を始め、西洋勢のイメージが先行しますが、我が国やアジア地域においても「水」に対する取組を深めていくスキームがあります。今回紹介する世界水フォーラムにおいても我が国で開催されたのは2003年で、それから「アジア・太平洋水サミット」の動きへ繋がります。「アジア・太平洋水サミット」はアジア太平洋地域(49カ国)の首脳級を含むハイレベルを対象とした国際会議で、アジア地域の国々が主体的に取組むという点で世界水フォーラムと異なります。

第1回目(2007年)では大分県で開催され、第4回目なる2022年では熊本県で開催されました。この第4回目で発信された水問題に対する我が国の貢献策として「熊本水イニシアティブ」が岸田総理にて発表されました。さらにはこの熊本宣言をグローバル社会へ発信すべく今年(2023年)に国連水会議にて、上川総理特使によりグローバルへ発表されました。

参考

上述した系譜を受け継ぎ、2024年の第10回世界水フォーラムにおいては我が国の立場をより政策として体現すべくIISIAも含めた我が国の関係機関が意思決定に関わっております。IISIAが担当しているセクションは「ナレッジとイノヴェーション」で、スマート・ウォーター・マネジメントのためにどの様な水資源の利用があるかという点を議論しております。

まだ議論は続きますが、引き続きグローバル社会にロールモデルを示すというPax Japonicaの実現が日々に近づいている過程を皆様に報告させて頂きます。

社会貢献事業担当 岩崎 州吾 拝