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従来型VCへの強烈な違和感と私たちIISIAの役割 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

このコラムでも何度か書いて来ているが、私たちIISIAは今、「地域グローバル経営者・起業塾」というプロジェクトを全国で展開し始めている。まずはさる4月より仙台にて開催している「東北グローバル経営者・起業塾 Season1」がその初動企画であり、今後、東北では秋田、さらには四国では松山、さらには九州に... 続きを読む

2016年06月19日

そして日本国債は暴落し、地方アントレプレナーシップの時代が訪れる。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

今週は愛媛・松山を担当スタッフと共に訪れた。10月から開催予定である「四国グローバル経営者・起業塾 Season1 in 愛媛」の下準備のためである。現地ではいつもお導き下さる方の御尽力により実に有益なミーティングをこなすことが出来たが、それでもなお壁は厚いのである。その厚さを今回はあらためて実感し... 続きを読む

2016年06月12日

新しい「女大学」を創り上げる。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

  最近、我が国においてはあらためて「女性の社会進出」を求める声が高まってきている。少子高齢化の著しい我が国において最後の砦は女性だというわけなのである。そうした時流の中、マスメディアでは連日のように“今、輝いているキャリア・ウーマンたち”が登場している。 実際、企業経営の最前... 続きを読む

2016年06月05日

変わる職場。私たちの「仕事」はどこに向かっているのか。(連載「パックス・ジャポニカへの道」)

24・25日の二日間にわたってオーストラリア・シドニーで開催された「ワールド・ビジネス・フォーラム」に出席してきた。本来は4月に香港で開かれる予定であったのだが、民主化暴動のために延期。このシドニー会合に振り替えとなったというわけだ。これまで私はどちらかというと南半球については注視こそしているものの... 続きを読む

2016年05月29日

なぜ安倍晋三外交は八方ふさがりになるのか。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

安倍晋三総理大臣が率いる我が国の現政権が再び、大きな罠に嵌ってしまったことが明らかになった。先にロシアのソチで行った日露首脳会談の場で「領土交渉と経済支援は別に扱うことを日本側が約束した」とロシア側に暴露されてしまったのだ。ただでさえアベノミクスがデッドロックに入ってしまっている苦境だというのに、あ... 続きを読む

2016年05月22日

「パナマ文書」「オフショアリークス」の意味。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」

この週末に入るや否や、日本経済新聞は、安倍晋三総理大臣が伊勢志摩サミット後に「消費再増税を先送りにすること」を対外発表するとのリーク記事を掲載した。いかにも同紙が使われそうな「観測気球」なわけだが、読む側である私たちにおいてはいよいよ覚悟しなければならないのである。すなわち、これをもって我が国は“デ... 続きを読む

2016年05月15日

今だからこそ華僑ビジネスに学ぶ。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

実にすがすがしい日曜の朝である。率直に言うとゴールデン・ウィークの連休中はどうにもこうにも「気」が悪く、落ち着かなかった。それが一変したように想う。自然(じねん)とはかくも偉大なるものである。 今日はかねてより、アジア通貨経済危機の頃に相次いで亡くなった叔父たちの法事を、遺された叔母たちと共に... 続きを読む

2016年05月08日

我、志布志で何と見えしか (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

  先月(4月)24から26日、鹿児島の霧島から志布志、そして宮崎まで駆け足で巡ってきた。目的はただ一つ、我が国の「始源」を現地で探るためである。ここに来ての急激な円高・ドル安にも示されているとおり、明らかに従来の世界システムはその根底から変容し始めている。それではこれからどうなるの... 続きを読む

2016年05月01日

角田理論の復活とパックス・ジャポニカ (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

  熊本で発生した大地震がどうやら活断層を東へ東へと進み始めていることが明らかになりつつある。まずはこれまで発生した度重なる地震の結果、不幸にして命を落とされてしまった皆様方に心から追悼申し上げると共に、被災地において不安な時を過ごしている皆様に重ねてお見舞い申し上げることとしたい。... 続きを読む

2016年04月17日

真の東北復興プランとは何か。  (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

  先週7日から8日にかけて、杜の都・仙台に出張してきた。今月(4月)27日から同地で立ち上げる「東北グローバル経営者・起業塾」に対する現地関係者の皆様からの更なるご協力を得るためである。当日は地元経済界屈指のイノヴェーターであられる先達に終日アテンド頂いた。その御蔭で当方が単独なら... 続きを読む

2016年04月10日