ブログ一覧
結局謀られたのは我が国であったという話。(原田武夫の”Future Predicts”. Vol. 62)
以前、就任したばかりの高市早苗・総理大臣がトランプ米大統領を我が国で「歓待」した際に、筆者は「外交と接待は違う」と書いた。なぜならば外交とは結局、合従連衡の連続なのであって、「ここで終わり」ということがない世界だからだ。「接待」とは、ビジネスの世界でプロジェクトの合間や最後に行うものだ。そこでは関係... 続きを読む
2025年11月29日想起されるべき「全体主義」との格闘とは。(クスノキ・プロジェクトへの招待 VoL.12)
インターン生の髙橋こころです。 弊研究所の社会貢献の一つである、次世代の人材育成を目的とするインターン生主導のクスノキ・プロジェクトの一環として「アントレプレナーシップ/グローバルリーダーシップ」の実践的な学びの機会とするべく、11月6日(木)7(金)の二日間にわたりにオーストリア・ウィーンで... 続きを読む
2025年11月28日夕闇迫る瀬戸内の島で太公望は今の世界に何を見ているのか?(原田武夫の”Future Predicts”. Vol. 61)
昨日、滞在先の広島にて呉の街中を抜け、倉橋島を訪れた。目的はただ一つ、「釣り」である。釣りの世界も随分とテクノロジー(?)が進化したもので、今や餌釣りの世界もさることながら、「エギング」と言われる疑似餌による釣りが新たな流行の火種になっている。アジング、メバリング等々、様々な名称があるが、命の最後の... 続きを読む
2025年11月24日「リーダーが答えを持つ時代」からの転換。(クスノキ・プロジェクトへの招待 VoL.11)
インターン生の髙橋こころです。 肌に触れる風がだんだんと冷たくなり、晩秋の訪れを感じる季節となりました。私は群馬県で生まれ育ち、毎朝、季節によって姿を変える赤城山を眺めながら登下校をしていました。今の時期になると山々が紅葉し、まるで衣替えをしたように色づきます。昔から自然の景色に癒やされながら... 続きを読む
2025年11月21日ウィーン出張報告 – 外を整える日本と、内を見つめるヨーロッパ。(クスノキ・プロジェクトへの招待 VoL.10)
インターン生の板倉瑠香です。 秋去冬来の折、このたび11月6日(木)7(金)の二日間にわたり、オーストリア・ウィーンで開催された「第17回グローバル・ピーター・ドラッカー・フォーラム」に参加して参りました。世界中から経営者、研究者等が集い、「Next Era Leadership All Ha... 続きを読む
2025年11月14日我、西の聖に何を見しか。(原田武夫の”Future Predicts”. Vol. 60)
一昨日(13日)夕、ウィーン、ベルリンそしてローマと廻って来た今年(2025年)秋の欧州行脚から本邦に帰国した。ローマではイタリア勢ではなく、ヴァチカン勢の様子をつぶさに見ることに専心した。その直前に訪問していたベルリンの気温は最低が5度であったが、ローマでは最高気温が20度であった。日中、街路では... 続きを読む
2025年11月15日俺もカントシュトラーセ(Berlin)で考えた。(原田武夫の”Future Predicts”.」Vol. 59)
ようやく我が国においても秋が本格化し始める中、欧州へと旅に出ることにした。今、このブログはドイツの首都ベルリンで投宿しているホテルの一室で書いている。窓外にはティアーガルテンの紅葉が広がり、さらにはその中には「戦勝記念塔(ジーゲスゾイレ)」が屹立している。この街・ベルリンは筆者にとって外務省在籍時代... 続きを読む
2025年11月09日外交と接待は違う。「品位ある国家」を目指して(原田武夫の”Future Predicts”. Vol. 58)
我が国の高市早苗総理大臣による外遊先での「振る舞い」が徐々に議論を巻き起こしつつある。曰く、「あれは外交ではなく、接待なのではないか?」というのである。 例えば先般実施されたトランプ米大統領訪日の際のこと。最後の最後に迎賓館から出ていく同大統領に寄り添う様な形で、腕を組む高市早苗総理大臣の姿が写真... 続きを読む
2025年11月02日