IISIAマンスリー・レポート2013年6月号 201X年、日中開戦!? 誰が仕込み、得をするのか??
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IISIAマンスリー・レポート2013年6月号
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IISIAマンスリー・レポート2013年6月号
201X年、日中開戦!? 誰が仕込み、得をするのか??
「『アベノミクス』でデフレ脱却にようやく着手し、株高を誘導した安倍晋三総理大臣は世紀の大宰相だ」そんな呼び声が聞こえ始めた矢先に先月(5月)23日、日本マーケットにおける「暴落」が発生しました。「どうやら物事は世上言われているような単純な形で推移するわけではないようだ」そんな冷静な認識が今、我が国を覆い始めています。
いわゆる「復元力の原則」、あるいは「ルシャトリエの原理」に則れば“こうなること”は最初から分かっていたのです。事実上の口先介入によって円安を誘導し、外需関連株主導で「株高」局面を“演出”。それによって「景気回復」と大合唱し、「失われた20年」によって冷え切った私たち=日本勢の心理を温める。その発想自体は全くもって正しいのですが、これが参議院選挙という“政治的モメンタム”によって押し進められてしまったことに悲劇がありました。「急激な上げは、急激な下げを伴うもの」正に教科書通りの展開となったわけです。
「それではこれから一体何が起きるのか」
第1章 米国の世界戦略とマーケット(その10)
太平洋(Pacific Ocean)の「軍事化」を進める米国勢
~「空・海戦闘(Air Sea Battle)」構想と我が国の将来~
第2章 東アジア・マーケットのこれからを探る(その6)
知られざる「北朝鮮による外交」の世界
~「キューバ危機」が与えたインパクトと対日関係~
第3章
世界最先端の技術を探る(その4)
機械化された昆虫たちが人間を襲う日
~知られざる研究の最前線と近未来に向けた警告~