IISIAマンスリー・レポート2011年12月号 急浮上し始めた「2015年」 ――その時、何が起こるのか?それまでに何をすべきなのか?
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IISIAマンスリー・レポート2011年12月号
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IISIAマンスリー・レポート2011年12月号
急浮上し始めた「2015年」
――その時、何が起こるのか?それまでに何をすべきなのか?
「次の“潮目”を創り出す構造は既に決まった。それが発現することは目に見えているのでむしろ今考えるべきは『その次』に向けた布石だ」――これが現段階におけるIISIAの基本的な分析ラインです。「円高」「TPP」「増税論議」と種々喧しく語られる中においてだからこそ、しっかりと予測分析シナリオを頭の中に思い描き、これを日々修正していく必要があります。なぜならば個々の局面における動きは、言ってみれば仮初のものに過ぎず、その底流には常に変わらぬ一筋の流れが明らかに見てとれるからです。そしてここでいう「変わらぬ底流」にあたる部分を、丹念に論考として今回はまとめてみました。
第1章 (緊急連載)国際通貨体制の未来(その3)
カンヌG20首脳会合で決められた「2015年」という“潮目”
~欧州勢の“デフォルト(国家債務不履行)”騒動で決められた未来図を分析する~
第2章 地政学リスクの今(その2)
そして「赤龍・中国」と「巨象・インド」が衝突する日
~BRICsという“幻想”を検証する~
第3章 日本の産業・その可能性(その5)
シェアハウス、そして「ソーシャル」の時代
~日本不動産マーケットにおけるブレイク寸前の新星??~
第4章 予測分析シナリオ・アップデート