株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

2014年12月第3章 「黄昏を陽光に変えた『サファイア計画』」はウラン、そして原子力を巡り今から20年ほど前に密かに繰り広げられた米国勢、ロシア勢、そし

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黄昏を陽光に変えた「サファイア計画」~カザフスタン勢の濃縮ウランというカードと米国勢の世界戦略~

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2014年12月第3章

「黄昏を陽光に変えた『サファイア計画』」はウラン、そして原子力を巡り今から20年ほど前に密かに繰り広げられた米国勢、ロシア勢、そしてカザフスタン勢を巡る動きに関するものです。旧「ソ連」の崩壊は表向き“自由主義の勝利”とされましたが、その実、莫大な量の核関連物質を野に放つ闇の始まりでもありました。そうした中でカザフスタン勢はウラン・カードを巧みに使い、米国勢とロシア勢の狭間で自らの立場を確固たるものとしていくことに成功します。「遊牧の民」であるカザフスタン勢がなぜそのような巧みな交渉能力を持ち合わせていたのか。またその後、何が起きたのかについて、我が国外交・安全保障にとっての一つの範を得るべく、考えていきます。