株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

2014年7月第2章 「金融拠点『ロンドン・シティ』の落日」は英国勢による欧州勢(EU)からの離反(脱退)という、通常ならば“想定外”の展開可能性について

商品コード:mr_201407_2_f

新・世界秩序を探る (その17) 金融拠点「ロンドン・シティ」の落日 ~英国勢による欧州連合(EU)

販売価格:5,400円 (税込) 無料会員様向け商品

お一人様:1個まで

2014年7月第2章

「金融拠点『ロンドン・シティ』の落日」は英国勢による欧州勢(EU)からの離反(脱退)という、通常ならば“想定外”の展開可能性について考えます。そもそも「栄光ある孤立(splendid isolation)」という外交ドクトリンを掲げていた英国勢ですが、第二次大戦後は明らかに趨勢が衰え、遂にはそれまで「操作対象」であったはずの大陸欧州勢が主導する欧州統合プロセスへと組み込まれました。しかし今、再び「欧州勢(EU)からの脱退」というオプションが俄に真実味を帯び始めています。なぜそのような過激な方向性が見え始めているのか。そして何よりも、そうした激動を経てロンドン・シティ(City of London)がどのようになっていくのかを探ります。