株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

2013年8月第3章 「『眠れる獅子』の黄昏」は米国勢から見た中国勢の経済実態とその将来性に関する米連邦議会調査局(Congressional Resea

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東アジア・マーケットのこれからを探る(その7) 「眠れる獅子」の黄昏 ~米国勢から見るチャイナ・プロ

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2013年8月第3章

「『眠れる獅子』の黄昏」は米国勢から見た中国勢の経済実態とその将来性に関する米連邦議会調査局(Congressional Research Service, CRS)執筆の報告書について分析するものです。有名な「ニクソン訪中」から40年余りが経過し、その間、中国勢はエマージング・マーケットの雄として国際社会において巨大な存在感を誇ってきています。しかしここにきて発生した「信用危機」は本当の中国勢が全くもって砂上の楼閣であることを如実に示してもいます。しかも「そうなること」を米系国際金融資本の“雄”は知っていたのであり、正にそこに米欧勢が中国勢に対する処断という意味での「チャイナ・プロブレム」の原点があるのではないか。――これが40年余りにわたり中国勢で続いてきた壮大な「実験」とでもいうべき経済発展に関し、本稿を貫く視点となっています。