株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

2012年6月第3章 「『眠れる熊』ロシアの覚醒と橋頭保としての北海道」では、米国勢と並ぶもう一つの大国・ロシア勢を巡る“今”と“これから”について考えま

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新・世界秩序を探る(その4) 「眠れる熊」ロシアの覚醒と橋頭保としての北海道 ~ロシアが狙うジャパン

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2012年6月第3章

「『眠れる熊』ロシアの覚醒と橋頭保としての北海道」では、米国勢と並ぶもう一つの大国・ロシア勢を巡る“今”と“これから”について考えます。我が国の中でもとりわけ北海道と地理的に近接しているロシア勢。そのロシア勢はここに来て北海道の金融セクターとの距離感を縮め始めています。その一方で、ロシア版「シリコン・ヴァレー」を“喧伝”するロシア勢の呼び声は高く、そこではかつての“ソ連”においては全く想像もつかないような国際色豊かなプロジェクトが着々と進展し始めています。ロシア勢は一体どこへ向かうのか。なぜ金融資本主義の覇者であるはずの米欧勢が一斉にロシア勢にかしずき始めているのか。謎のロシア系“越境する投資主体”の全貌をも念頭に置きつつ、そのあり得べき「日本買い」の構図に迫ります。