株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

虚か実か?過去か未来か?  原田武夫・初のノンフィクション・ノヴェル   『小夜子とワタシ』 「国体と政体」「北朝鮮建国」「ヒロシマ・

商品コード:sayoko_1008_f

私家版『小夜子とワタシ』(A4製本版)

販売価格:26,700円 (税込) 無料会員様向け商品

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虚か実か?過去か未来か?

 原田武夫・初のノンフィクション・ノヴェル

    『小夜子とワタシ』

 時は現代、場所は東京。六本木の「場末」にあるバーで屈託した表情でたたずむ主人公・アケミ。昼は子供好きの保育士だが、夜は売春婦の顔を持つアケミは、やり場の無い怒りに襲われていた。

 するとそこに風のように現れた謎の女性。自分とは明らかに違う世界から舞い降りてきた女性の姿とその言葉が紡ぎ出すストーリーにアケミは知らず知らずのうちに引き込まれていく。

「あのヒト、誰?」

そう尋ねるアケミに答えが返ってくる。

「伝説のモデル、SAYOKO YAMASHITA」

 “小夜子”と名乗るその年上の女性は世界中で華麗なるランウェイを歩き、そしてある時、忽然として姿を消したあのSAYOKOだった‼

 虚か実か、過去か未来か。―――物語の舞台が六本木から青山、そして京都へと移り行く中で立ち止まることなく語り続ける小夜子がさ迷える女子・アケミに伝えようとしたこととは?

 「国体と政体」「北朝鮮建国」「ヒロシマ・ナガサキ」そして「世界を手玉にとってマネーを右に左に揺さぶる勢力の実像」。すべてが変わり、我が国が動くこの瞬間にノンフィクション・ノヴェルだからこそ描くことの出来る真実がそこにある‼

著者・原田武夫のことば


 
 私・原田武夫が文章を綴る時、それは常に色彩、それに情景を脳裏に伴っています。これは親しい友人や家族しか知らないことなのですが、私は元来、「作曲家」を目指しており、そしてその次に「映画監督」を志していた時期すらありました。今や「文字」「テキスト」の世界でもっぱら生きている私なのですが、本来はこれら全てが私の頭の中で一つなのです。

 そしてある時、私の頭の中でパッと一つのイメージが浮かび上がったのです。「我が国こそが世界の中心になる」という意味でのパックス・ジャポニカ(Pax Japonica)。そしてその実現に向かって動く大きなうねりに翻弄されつつも、懸命に生き抜こうとする一人の日本人女性。凛としたその輝きが世界中の人々を魅了した背景には、そんな壮大なうねりが隠されていたとしたら・・・どうなるのか。そうした一連のイメージが持つ魔物のような、しかし温かい力に私は著者として全てを託したくなりました。我が国、そして世界の「真実」を読者の皆様の胸の奥底へとダイレクトに届けるために。今回はあえて、「虚でもなく、しかし実でもない」ノンフィクション・ノヴェルという全く新しい世界に挑戦してみました。

 完全なる私家版(IISIAオリジナル)としてだけお送りするこのノンフィクション・ノヴェルを、一人でも多くの愛すべき同僚が手に取り、たった一つの真実へと連なる覚醒を遂げられることを、心から祈念してやみません。

IISIA代表・原田武夫

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≪読者の方々からお寄せいただいたご感想(抜粋)≫

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「原爆投下は○○だったから、広島と長崎が選ばれたのだとは…。
 全編を通して流れるムードもとても良かった」

「P132の内容には仰天しました。
 これを読んだら、神社のお守りを買う気にはなれなくなる方も増えるのでは?」

「映画のワンシーンを見ている様な感覚で読み終えました。
 今まで書物やコラムを読んで見知ってきた内容も、
 ストーリーの一部として読む事によって点と点だったものが繋がったように
 さらに腑に落ちました」

「セガワ・リュウジが陸軍参謀から満州へ転身したのちの動きと振る舞いが意表を突かれました」

「小説の中の真実、歴史を動かす人々の苦悩や使命感そして次の世代に託し繋いでいく役割。
 その上に立って新しい歴史を作り、今大きく変化する時を見られる今だからこそ
 的確な判断力を持って行動したいと思います。
 日本の中では大半の方がにわかには信じられないような真実が沢山あるのだと思います。
 歴史が変わる今こそ心ある人達が沢山増える様に行動したいと思います。」

「2回読んだ後、小説の時間通りに京都に行ってワタシの道を辿りました。
 その後、数日間かけて○○を探して購入しました。
 そうするべきだという気持ちに動かされています。
 今まで教材で学んだひとつひとつが繋がって大きなかたまりになりました。
 でも、小説のエピソードはそれぞれが深くて多岐に渡っているから
 少しでも理解できるように何度も読み返しています。」

「セガワ・リュウジを介して日本とソ連・韓国・北朝鮮で展開された
 歴史のダイナミズムが印象に残りました。
 原爆投下の真実。報道で伝えられている事柄の本当の意味が良く理解できました。
 若い人達を取り巻く状況も田舎に住んでいるとわかりませんが、
 これが現実なのかと驚嘆しました」

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【ご注意事項】


 
※A4製本版のみの販売です。ご入金確認後、郵送にてお届けいたします。

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