東京大学大学院工学系研究科にて弊研究所代表・原田武夫がアントレプレナーシップに関する講義を実施

本年10月30日(金)、株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)の代表取締役CEO・原田武夫は東京大学大学院工学系研究科の2026年度後期科目「医工学概論」において、非常勤講師として「アントレプレナーシップとは何か?~実学及び理論からのアプローチ~」と題する講義を実施いたしました。

本講義は医工学分野における専門的知見を実社会における新たな価値創造や持続可能な事業の構築へと結びつけることを目的とし、アントレプレナーシップ(起業家精神)の本質について実学と理論の双方の観点から考察するものです。
講義冒頭では激動する国際情勢を踏まえつつ、弊研究所が研究・提言を推進する「AI-enabled Governance(AIを活用した統治)」の概念を紹介しました。とりわけ日本の開発主義国家(Developmental State)としての制度的特徴やAIの社会実装が進展する中で求められる制度変革の必要性について論じ、今後の社会における起業家の役割と可能性を提示いたしました。
続いて事業機会の発見、エフェクチュエーションとコーゼーション、ビジネスモデルの構築、法規制への対応、資金調達、プロダクト・マーケット・フィット(PMF)など、事業創造から持続的な成長に至るまでの重要な論点を具体的な事例とともに解説いたしました。
また、講義中盤には受講生19名によるグループディスカッションを実施いたしました。医工連携による新たな診断技術の開発を想定し、その技術をいかに社会実装し、持続可能な事業として展開するかという実践的課題について学生同士による活発な議論が交わされました。
本講義を通じて専門的な研究成果を社会的価値へと転換するためには、技術革新のみならず制度・政策・市場環境を俯瞰する視座とそれらを踏まえて主体的に行動する起業家精神が不可欠であることを共有いたしました。
代表・原田武夫は、2006年に東京大学教養学部において非常勤講師を務めたほか、2024年10月より東京大学大学院工学系研究科の非常勤講師、同年3月より東京大学大学院医学系研究科・医学部の客員研究員として継続的に教育・研究活動に携わっております。
弊研究所は「Giving the People Hope and Future(人々に希望と未来を)」という理念の下、国際情勢分析、AI-enabled Governanceに関する学術研究及び政策提言を推進しております。
今後も、国内外の学術機関との連携を通じて学術的知見と実社会における実践を架橋するとともに、次世代を担う人材の育成及び持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 拝