社会的包摂の為の”慈愛”プロジェクト（Compassion for Social Inclusion）第三弾の開催

平素よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

今年5月より連続講演会を開催しておりました、「社会的包摂の為の”慈愛”プロジェクト第三弾」を
盛会のうちに終えることができましたことご報告申し上げます。

今回の第三弾「反社二世問題」では、直近の闇バイトの実態や所謂「ルフィ事件」を取り上げ、
裏社会における我が国とグローバルの関係や安心安全な社会を創るために必要な社会的包摂のあり方について
白熱した議論が展開されました。

【概要】
日時：11月11日（土）14:00～16:40
会場：AP八重洲東京
テーマ：「半グレなど裏社会の実態とその社会的包摂のあり方について」
講師：社会学者　廣末登様
（久留米大学文学部非常勤講師　兼　龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員）

（議論で挙がった論点）
・反社会的勢力に対する我が国とは異なる海外勢の視座について
・今求められている「北風の政策」と「太陽の政策」とは
・闇バイトの実態と海外勢をも巻き込んだ反社の動きとは
・反社会的勢力に属する人物を親に持つ「二世」に対して、排除ではない社会的包摂のあり方とは　等

今後につきましては、一連の取組みをグローバル社会へ発信し、問題として昇華すべく、
国連に対するステートメントを提出する予定です。引き続き、弊研究所のヴィジョンである
「Pax Japonica」の実現に向け取り組んで参ります。

社会貢献事業担当　拝