世銀/WTO/ICCの「貿易に関するグローバル対話」への参画開始
昨日(11日)、国際商業会議所(ICC)は世界銀行、世界貿易機関(WTO)らと協働する形で「貿易に関するグローバル対話(Global Dialogue on Trade)」をオンライン上で正式リリース致しました。
トランプ米大統領の登場以降、国際平和の基礎であるはずの「自由貿易」「多角的貿易」は危機にさらされています。こうした状況を打破すべく、本来ならば国民国家の政府単位で動くべきなので、それぞれの政府は各々の国内利益にとらわれてしまい、大所高所からの意見を行うことが出来ていません。
そこでグローバル社会の平和と繁栄を守るため、そもそも第一次世界大戦直後に「貿易が止まると平和は崩壊する」という深い反省に基づき設立された国際商業会議所(ICC)が立ち上がったというわけです。
そしてこの度のローンチにあたり、弊研究所は公式に参画者として招待されました。今後、この場を使って並み居るグローバル・カンパニーら”越境する事業主体”、”越境するシンクタンク”らとの議論を深め、未来の平和と安定を守るための活動に積極的に関与して参ります。(なお我が国より現段階で公式招待されているのは弊研究所以外に「経団連」のみです)
皆様、どうぞご期待下さい!
弊研究所のグローバル社会における役割、とりわけそれを担うことを通じたPax Japonica実現への歩みはまだまだ続きます!!
(ICCによるプレスリリース)
こちらのリンクをクリックしてご覧ください(英文)。
(画像の御説明)
最初の画像にある引用文は弊研究所を代表致しまして、私・原田武夫の「自由貿易擁護」に向けたメッセージです。弊研究所の英語公式サイトにリンクされています。