ブログ - IISIA 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 - haradatakeo.com - Page 18
 

ブログ一覧

パンデミックの切り札としての「日光」?(IISIA研究員レポート Vol.36)

一年前(2020年4月)、トランプ前米大統領が新型コロナウイルスの感染拡大に際して「たくさんの紫外線か、または強い光を体に当ててみたらどうだろう」との発言をしたのを覚えているだろうか(参考)。 米国土安全保障省のビル・ブライアン次官が新型コロナウイルスは湿気や熱にさらされるとはるかに速いペース... 続きを読む

2021年04月20日

蠢く「南アジア」は何を目指しているのか (IISIA研究員レポート Vol.35)

インド勢とバングラデシュ勢が2022年までに「南アジア」の「歴史的成長」を後押しすると世界銀行が発表した(参考)。 昨年(2020年)に起こったコロナ・パンデミックの影響によって「南アジア」は推定成長率が5.4パーセントに縮小したが、今年(2021年)は7.2パーセントの成長が見込まれている。... 続きを読む

2021年04月13日

「感覚」のAI開発は可能か(IISIA研究員レポート Vol.34)

去る(2021年)3月8日は「国際女性デー」であった。 数々の関連イヴェントが行われた中、「ウーマン・イン・データサイエンス・ワールドワイド・イニシアティヴ」と題されたオンライン会議では人工知能(AI)ビジネスにおける女性の人材不足が議題となった。 同オンライン会議ではDefinedCr... 続きを読む

2021年04月04日

未来の「潮目」を予測分析する(IISIA研究員レポート Vol.33)

弊研究所が提供している会員制サーヴィスの一つである「Mr.潮目」は向こう100日間の「株価」やその他の銘柄(ドル円、金、原油など)の動きや転換点を予測分析するものだ。 過去250日間の価格の変動データからその銘柄が持つリズムを数量化・可視化するツールを用いて未来分析している。(弊研究所のアライ... 続きを読む

2021年03月30日

エボラ出血熱”再燃”とワクチン開発の闇(IISIA研究員レポート Vol.32)

ギニア勢においてエボラ出血熱が発生している。 これまでに少なくとも18人が発症、9人が死亡しているという。 エボラ出血熱と言えば去る2013年から2016年の間にリベリアやシエラレオネをはじめとして西アフリカで1万人以上の死者を出した流行は記憶に新しい。 実は今次エボラ出血熱の感染... 続きを読む

2021年03月23日

CBD(カンナビヂオール)が「市民権」を得る日 (IISIA研究員レポート Vol.31)

フランス勢において「大麻」(cannabis)入りワインが登場し、ちょっとした物議を醸している。 ボルドー在住で28歳の起業家ラファエル・ドゥ・パブロ(Raphaël De Pablo)が作った「Burdi W」というワインである。「大麻」由来のリラックス効果のある「CBD(カンナビヂオール)... 続きを読む

2021年03月16日

知られざるマイクロ波の世界―殺人光線か次世代エネルギーか?(IISIA研究員レポート Vol.30)

米国勢の中央情報局(CIA)が昨年(2020年)末にマイクロ波攻撃の疑いに対処するためのタスクフォースを開始した旨“喧伝”されている(参考)。 (図表:マイクロ波を利用した多重無線通信設備) (出典:Wikipedia) マイクロ波を人体に対して照射すると不安や恐怖といった精神的症状やめま... 続きを読む

2021年03月09日

宇宙からの電波を奪え!電波望遠鏡で引き裂かれる世界 (IISIA研究員レポート Vol.29)

来る夏(2021年夏)から南半球で世界最大級の電波望遠鏡の建設が開始される。 SKA(Square Kilometre Array)プロジェクトである。「平方キロメートル配列」を意味する国際的な政府間の取り組みだ。単一の望遠鏡ではなく「配列(アレイ)」と呼ばれる望遠鏡の集合体であり、複数の大陸... 続きを読む

2021年03月02日