夏季広島大学インターンシップの開催②(「IISIA採用人事ブログ」Vol. 3)
先週約1週間、広島大学生へ向けた夏季インターンシップを執り行った。今回は代表・原田武夫の授業を受講いただいていた、スポーツ教育学部の3年生4名、大学院生1名、計5名の学生の参加を受け入れ、実施した。
今回のインターンシップはVol. 2でも触れさせていただいたが、下記3点をテーマにおいた。
1.国公立大学で優秀でありながら、おそらく実社会との接点が少ないであろう学生たちに、「働くとは何か」、「社会人になるとはどういうことか」といったところからまず考えてもらう機会をつくること
2.スタートアップの最前線を見せること
3.入社前提ではなく、全部署の業務内容を事細かく見せることにより、各職種のイメージをつかみ、自身の働くイメージを膨らませてもらうこと
実際の授業としては
1.IISIAの来歴・情報セキュリティについて
2.働くって何だ?“情報リテラシー”でなぜ飯を食えるのか?
3.セミナーマーケティングや秘書・広報業務に関して
4.WEBマーケティングについて
5.顧客データの最適化からコールマーケティングの確立について
6.PAXAJPONICAと社会貢献事業について
7.新卒採用・評価育成に関して
8.企業会計・財務に関して
9.生成AIに関して
10.新規事業提案発表会
といった流れで行った。
(なお順次授業の様子を公式インスタグラムのリール投稿をしているので、ぜひご覧いただきたい)
また授業も単に部署紹介や、よくあるグループワークで終わらせるのではなく、部署の存在意義や、どういった思いで所員が働いているのかを伝えたうえで、
座学・演習を組み、
要所要所で働く上での社会人としてのマナーもお伝えし、学生のお客様としてではなく、いち社会人としてのふるまいを意識して参加いただくよう、
気になったところは、逐一指導するようにした。
他方で授業の間だけの上下のコミュニケーションだけではなく、毎日昼食と、初日と最終日に懇親会も企画し、社員とフランクに会話もできる場も複数回設けた。
こうして執り行った結果、学生たちからは
「初めてのことばかりを体験させてもらえた4日間だった。正直きつかったが、その分たくさんの学びを得られた。」
「自分の成長のきっかけになったと感じた。本当に来てよかったと思った。」
「今回新しい価値観や視点が得られた。今気付くことが出来たことはこれからの人生の財産になると感じている」等非常にありがたい感想をいただいている。
これもよくある企業のPRがメインのインターンシップではなく、学生目線を想像したうえでスケジュールを練り上げ、実施することができたからではないかと思慮している。
今回のインターンシップが、学生たちが将来を考える一助になれば幸いである。また弊所としても優秀な学生たちと関係性を築くことができたので、今後も参加いただいた学生たちとは風通しの良いコミュニケーションをはかっていきたいと考える。
新卒・評価育成部 拝
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