呪詛の時を超えて。全てが変わり始める6月を前に(原田武夫の”Future Predicts”. Vol. 5) - IISIA 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 - haradatakeo.com
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呪詛の時を超えて。全てが変わり始める6月を前に(原田武夫の”Future Predicts”. Vol. 5)

最近、ふと思うことがある。それは「何故に我が師は私に対して『呪詛』の術を授けて下さらなかったのか」ということだ。

私には何人かの師がいる。すなわちメンターであるが、その中でもずば抜けて能力の高い御仁がいる。いわゆる古神道の大家なのであるが、とりわけ優れた能力をお持ちの分野があると、過日、兄弟子にあたる人物(といっても私よりも年若い人物ではあるが、「弟子」として師が明示的に認識したのが私よりも前のことであるので、ここでは「兄弟子」と呼んでおく)から聞いたことがある。それが「呪詛」なのである。

「知っていますか?先生が呪詛をかけると本当にその相手先がとんでもない状況に陥るのです。先生は決して人前では言いませんが、そのことを台密・東密の両方が熟知していて、だからわざわざ両者の阿闍梨が先生のところに直接手紙を差し出すだけではなく、遣いまで差し向けるのです」

そんなことを聞いてからしばらくして、私が先生のところを訪れる前からこの兄弟子が説教を数日間、受けていたことがあった。最後の方でばったり重なったのだが、その時、なにやら不思議な文様と文字を和紙に書き並べていたのを見たのであった。しかし不思議なことに兄弟子はおろか、師もそれが何であるのか全く教えてくれなかった。その時、私は直感した。「これが呪詛の伝授である」と。

弊研究所がかねてより申し上げてきたとおり、今年(2024年)6月から始まる地殻変動に向けて、ありとあらゆる側面で物事が動き始めた。そのことはこのコラムの読者諸兄もお気づきのことと思う。しかし同時に、諸兄の中の一部は「それは分かるし感じる。しかしなぜ私がよりによってそこで生じつつある”潮目”にうまく乗ることが出来ないままでいるのか。私こそ主人公なのではないか。なぜ他者なのか」と思われているのではないか。無論、面と向かって筆者にその旨を述べて来る向きは皆無だ。しかしそうした我執が故に生じる猛烈な嫉妬、そしてついには生じる他責の念はここにきて強く感じるのである。そしてそうした状況だからこそ、強く思い出す言葉が一つあるのだ。それは件の師が語りかけてくれた言葉だ。

「いいか。これからありとあらゆる理由で貴方の周囲に立っていた者がバタバタと倒れ始める。そうした中で修練をした貴方だけが立ち続けることが出来、ふと気づいた時には貴方以外は一面、焦土と化すことであろう。だからこそ、ある時から礼賛と嫉妬の両方の嵐が巻き起こることになる。しかしそんな時が訪れたらば必ず思い出してもらいたい。杭は高くなればなるほど、その上からの見通しは良くなるが、同時にそれから生じる影もまた大きくなるものなのだ、と。だからこそその影に引きずり込まれないために更なる修練が必要となる。それが世の常である。心してかかるように」

「先生、呪詛の術を教えて下さい」と思わず叫びたくなったが、こらえていたその時の私のことを今でもよく思い出す。そして考えるのである、なぜあの時、師は私に「呪詛」を教えて下さらなかったのか、と。いくつかの文言を絶対的なルールで配列し、空中へと放出する。その時発したものをもって忌まわしき相手を打ち倒すことが出来るのであれば、何と欣快なことであろうか。しかし我が師はこの意味での極意を決して教えては下さらなかった。あらためて今、なぜなのかと思いを巡らしている自分がいる。

そして「決定的な物事が起きる2024年6月」の直前であり、アマテラスの国がいよいよ動き出す時だからこそ、気づいたことがあるのだ。それは呪詛によって殲滅されるべき、かくなる忌まわしき者たちは既に術中にあるのだということに他ならない。ますます広がる荒れ野の中に一本だけますます高くなる杭が屹立しているのである。彼らはそれを常に意識しながら生き続ける様になっている。罵詈雑言を吐き、事実無根のことをあらゆる形で吐き出している姿は正に「餓鬼」に他ならない。他者がその毒気によって幻惑されると誤解しているようだが、真逆なのである。こちらについて何を言おうとも、ますます多くの者たちが遠ざかっていく。なぜならば市井に暮らす者はこれらの者よりもはるかに賢く、どちらから「光」が訪れるのかを的確に見分ける冷静さを持ち合わせているからだ。その結果、私たちの研究所の周りはより強固な塁によって固められつつある。ちょうどかの「ルシャトリエの原理」で言う通りに、悪しき作用に対しては好ましき反作用が応分に生じ、あるいは後者が前者を覆い尽くすことすらあるのである。忌まわしき者たちはそれに驚愕し、さらに罵詈雑言を並べ立てるが、さらにそうした言葉もまた「ルシャトリエの原理」によって反転し、むしろ高き杭をさらに高く、さらに天に向かって屹立させることになるのである。

何故にこの高き杭の無限伸長は止まらないのであろうか。それは「パックス・ジャポニカ(Pax Japonica)」という窮極の目標にそれは紐づけられているからである。このまま行くと我が国は間違いなく財政破綻する。いや、そうなることが当局にとっては最も都合が良いので、「そうなった」かの様に”演出”がなされることになる。これが「自然現象」ではなく「意図をもってヒトが行う行為の結果」であるということを理解出来ない御仁たちが未だにそうなることの必然性を否定しようとしているが、そんなものはうっちゃっておけばよろしい。いずれにせよ財政破綻へと追いやられることになる我が国は、いよいよこれまでこだわり故に着手してこなかった社会改革を行わざるを得なくなるのだ。他方で国連の持続可能開発目標(SDGs)という「この世の理想像」があるが、実のところこのSDGsについて語っている国のナンバーワンが我が国であり、第2がかのルワンダなのだという統計がある。米欧諸国はというと、もはやSDGsなど世間では口にしなくなっている(専門家を除けば)という分析すらある。だからこそそうした中で「財政破綻」してありとあらゆる社会問題が噴出する我が国ではますますこの「理想像」としてのSDGsとの差をどの様に埋めるべきなのかという大議論が行われることになるのだ。結果として少子高齢化といった、そこで取り上げられるべき課題の解決は人工知能(AI)を筆頭とした先端科学技術の社会実装によってのみ行われ得ることになる。無論、その社会実装のためには大量のアントレプレナーらによる努力が必要であり、かつそれをリードする中核的な科学技術があらかじめ必須だ。だから今、私たちの研究所はまずもってこうした先端科学技術の開発に勤しむ研究者集団との間で共同研究を着実に進めるのと共に、その開発成果を広く遍く「我が国発」として紹介すべく、国連大学、さらには国連本体との関係構築を具体的なプロジェクトベースで進めつつあるのである。そして早ければこれから2年後に、この2つの努力が一点で交わり、Pax Japonicaの最初の成果として結実することになる。そしてその様を我が国以外のありとあらゆる姿を称賛し、次にその成果を我が物にすべく、我が国の在り様を真似すべく競争を繰り広げることになるのだ。これが暴力でも(=Pax Americana)、権謀術数(=Pax Britannica)でもなく始まり、瞬く間に広がる世界現象としてのPax Japonicaに他ならない。

来月(2024年6月)から始まるのは、そんなプロセスの序幕に過ぎない。今月(5月)最終週から始まるマーケットの急転換が約1か月ほど続く中、まずはイスラエル勢が自らの不可逆的な崩壊を招く「ラファ総攻撃」へと突っ込んでいく。「ユダヤ勢=アシュケナージ勢」の力づくの影響力浸透から「ユダヤ勢=セファラディ勢」の優位へと世界の軸が戻される中、前者によって支えられてきた1970年代初頭から今の今までの構造が世界中で音を立てて崩れ始める。来月(6月)12~13日にイタリア勢で開催されるG7サミットは世界中で噴出する様々な構造的炸裂に対処すべく行われるが、その機能不全が明らかになる。そうこうする間にロシア勢が「戦術核」というカードをいよいよ切ることによって、同15~16日に開催予定の「ウクライナ和平会議」は騒然としたものとなる。しかしこれによってかえって浮かび上がるのが「よりマシなマーケット(safe haven)」としての我が国なのである。米欧では景気減退が明らかとなり、「インフレ抑制がソフトランディング出来そうだ」との”喧伝”の下、むしろ金利引き下げが強行され、反動で円価も逆向きに動き出すこととなる。「利己的ユダヤ」が世界中で排除・排斥される中、我が国の根底に流れる「利他的ユダヤ」の通奏低音がくっきりと浮かび上がり、それがかのセファラディ勢の血脈につながっていることが暗示されることで、我が国の構造はあらゆる分野において変転を開始することになる。さらにはそうした中で我が国の本当の”権力の中心”が、為す術をもはや知らず、立ち竦むだけの「政体」勢力を尻目に「国体」レヴェルでの大号令を欧州、就中、英国ご訪問の中で発し始められることになる。その様子を見て、諸国勢の「政体」勢力はあらかじめ企図されたラインどおりに変容(transformation)を開始する。イラン勢然り、サウジアラビア勢然り、そしてイスラエル勢然り、さらには英国勢然り、である。

そうなる最中において、もはや「呪詛」など要らないのである。呪詛が炙り出すべき「影」があるのだとすれば、それすらも白むほどに輝き出すからである、彼の「高い杭」は。暁鐘の時が最も暗いことは世によく知られたことだ。しかし朝日が照り始めれば、もはや止まることを知らないのである。そして「こうなること」があらかじめ分かっていたからこそ、我が師は私に「呪詛」の術を授けてくれなかったのだろう、と今ようやく理解した次第である。

来月(2024年6月)になるや否や止まることを知らず、7月は轟然と動き、8月もお盆明け過ぎになり、ようよう9月の頭になってからようやく最初のこの意味での”潮目”が小休憩に入るのではないかと考えている。そしてそれまでは無論のこと、それから我らが為すべきことも既に分かっている。「アマテラスの国」の動きはそのまま弊研究所のこれからの動きに他ならない。順次、心ある皆様に対してはこの点について説明をさせて頂く。そしてそこで寄り集まる皆様と共に、着実にPax Japonicaをこの手で作り上げていく。是非ご期待頂きたい。

2024年5月26日 東京・丸の内にて

株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 ファウンダー/代表取締役CEO/グローバルAIストラテジスト

原田 武夫記す

 

*弊研究所代表・原田武夫書き下ろしによる「原田武夫の”Future Predicts”.」。いかがでしたでしょうか?この話の「続き」を知りたい方、とにかく”もっと知りたい”と思われる皆様のために、「2024年夏・IISIAセミナー」を来る7月20日(土)に東京・有楽町の国際フォーラムにて開催いたします。第2部はこれまで弊研究所のセミナーにお出で下さったことの無い方々を対象とした無料セミナーです。詳細とお申込みは今すぐコチラよりどうぞ(クリックすると該当サイトにジャンプします)。