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IISIAマンスリーレポート

第一章 新・世界秩序を探る(その 111)

今なぜウズベキスタン勢に注目すべきなのか

~ポスト・コロナ時代における「グレート・ゲーム」の行方~

担当執筆 リサーチャー 原田 大靖

1.はじめに

新彊ウイグル自治区に対する中国勢の抑圧的な政策が世界的な問題として浮上する中で、新彊綿の使用をめぐって企業も立ち位置を問われている。中国勢は国内問題と位置づけ、他方で国際政治的には人権問題として言及されてきた「ウイグル問題」であるが、社会的責任へのコミットメントが高い企業へのESG投資が株主の間でメインストリーム化しつつある今日、もはやこれはマー ケットも無関心ではいられない「新冷戦の焦点」ともいえる。さらに、今次パンデミックによるコモディティ・マ ーケット高騰の流れにおいては綿花も例外ではなく、すべからくサプライチェーンの再溝築が求められている。そうした中で現在、綿花の有望生産地として中央アジア勢、とりわけウズベキスタン勢が注目されている。


(出典:bne lnte 11 i News)

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https://www.scmo.com/ news/ china/ oolitics/ article/ 3133792/ will-uzbekistan-cott on-reao-b en efits-xiniiangs- alle窟ed-labour?module=lead-hero_sto巧ー1&p印ype=homepage

https://www.inte llinews.com/ renaissance-says -uz bek-equities -could-b e-interesting-on-3-5-year-pers pective -172196/

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