PAX・JAPONICA推進のための研究論文をまとめた『IISIA Quarterly Volume 6 October 2024』を刊行
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA: Institute for International Strategy and Information Analysis, Inc. 本社:東京千代田区)は、この度季刊誌『IISIA Quarterly Volume 6 October 2024』を刊行致しました。
弊研究所では2023年4月「学際研究グループ(Interdisciplinary Research Group)」を正式に立ち上げし、同年7月に『IISIA Quarterly Volume 1 July 2023』を刊行開始致しました。当部門では博士課程修了ないし博士号取得者である国内外の研究者たちにより、「パックス・ジャポニカ(Pax Japonica)」の実現に向け様々な角度からの研究を行っております。
当季刊誌は、その研究成果としての学術レヴェルを満たす論文集であり、アカデミズムを超えてグローバル社会全体に対してPAX・JAPONICAの意義とその実現促進のための手段を問うものです。
弊研究所といたしましては、四半期に1度、本『IISIA Quarterly』の刊行を続け、先端科学技術の社会実装によるグローバル規模でのトランスフォーマティヴ・イノヴェーションを力強く推進して参る考えでございます。
御購読の程、衷心より御願い申し上げます。
『IISIA Quarterly』(Volume 6 October 2024)の概要
(掲載論文)
田中 大
「四則和算から哲理数学へ」
- はじめに
- 四則和算
- 哲理数学
- 哲理数学の応用
- Pax Japonicaの実現
大河原 健太郎
「生成AIネイティヴに向けた教育法の考察―データサイエンスを指向して―」
- はじめに
- AIに支配されないように
- 何を教育すればいい?
- 新しい数理を考える
- まとめ・あとがき
上野 彩
「AI医療実装に関する責任の問題―希少未診断患者と母の関係性から―」
- はじめに-AI医療の導入と責任の問題-
- 調査概要と調査手法について
- 希少未診断患者Aさんの語り
- 病気・障害をもつ母の苦しみ
- 責任をめぐる問題
(その他概要)
・定価55,000円(税別)
・A4版54ページ(PDF)、日本語・英語によるabstract有
・今回の『IISIA Quarterly』の刊行にあたり会費の変更はございません。