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ジョージア・バトゥミ開催の国際学会にて慶應義塾大学廣瀬陽子教授との共同研究成果を発表

2026年5月2日(土)、株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)弊研究所代表・原田武夫はジョージア・バトゥミのBatumi Shota Rustaveli State University にて開催された国際学会“Shifting Allegiances, Story-Telling, and the Narrative of Values”において、慶應義塾大学・廣瀬陽子 教授との共同研究成果を発表いたしました。

廣瀬教授は旧ソ連・コーカサス地域研究および国際政治学を専門とされ、ロシア・中央アジア・コーカサス情勢に関する我が国有数の研究者として知られております。近年はウクライナ情勢やロシアを取り巻く地政学環境についても国内外で積極的に研究・発信を行われています。

本学会では欧州・コーカサス地域を中心に、国際政治・安全保障・価値観・ナラティブ形成をテーマとする研究者が集い、国際秩序の変容について学際的な議論が行われました。

発表題目は“When Policy Choices Rewired Narratives: Qualitative and AI-Assisted Text Analysis”であり、2022年以降の黒海地域における国家および国際機関の言説を対象として「主権」「安全保障」「民主主義」といった“価値(Values)”が、規範概念であると同時に、戦略的シグナルとして機能している実態について分析を行いました。

研究ではロシア・ウクライナ・ジョージアおよび国際機関による公式文書(2022–2024)を対象に、AIを活用したテキスト分析(辞書分析・トピックモデリング・BERTベース埋め込み分析)と質的分析を組み合わせることでナラティブ競争と国際秩序形成との関係を考察いたしました。

当研究所では地政学・地経学リスク分析に加え、人工知能(AI)および自然言語処理を活用した研究開発を継続的に推進しております。近年ではAIを用いた知識基盤構築やナラティブ分析を通じ、学術研究と社会実装を接続する取り組みを強化しています。

今後も国内外の大学・研究機関との連携を深化させ、学術的知見を社会へ還元するとともに「Pax Japonicaの実現」に向けた知的基盤の構築に努めてまいります。

株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 拝

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