四則和算サマースクール 学生募集開始いたしました
原田武夫国際戦略情報研究所(Institute for International Strategy and Information Analysis, Inc.)では、2022年9月より東京大学道徳感情数理工学社会連携講座と共同研究を行っております。光吉俊二特任准教授が考案した新しい算術「四則和算」は従来のノイマン型コンピューターでは限界があった「連続量を表現する」ことを可能とし、今後の我が国が復活するカギとなる基幹技術を生み出す可能性を秘める最先端技術だと考えております。
そうした中で、本年度(2023年度)より東京大学光吉研究室と共に2つの研究プロジェクトを開始致しましたが、同研究室及び一般社団法人日本グローバル化研究機構との共催で開催する教育プロジェクト「四則和算サマースクール」を本日より対外公開し、参加学生の募集を開始致します。本プロジェクトが今後「四則和算」を用いて起業する若者を創出する持続可能な人財育成プラットフォームへと発展することを願い、本ニュースアンドリリースを発表致します。
●四則和算サマースクール
光吉俊二特任准教授が発明した先端科学技術――四則和算の社会的実装をする、持続可能な人財育成プラットフォームを構築するための集中講義
【講師】
- 光吉俊二(東京大学道徳感情数理工学講座特任准教授)
- 朝長康介(東京大学道徳感情数理工学講座共同研究員)
- 新谷栄悟(東京大学道徳感情数理工学講座共同研究員)
- 工藤一郎(工藤一郎国際特許事務所所長)
- 原田武夫(株式会社原田武夫国際戦略情報研究所代表取締役(CEO)兼一般社団法人日本グローバル化研究機構代表理事)
●四則和算概要
四則和算は、2006年に光吉俊二により発明された新しい算術。切算、動算、重算、裏算から構成される。この算術は一連の流れにより、最終的に量子のもつれを、確率を使わずに算出させることが知られており、2019年に、量子コンピューターの量子ゲート「KU」「MU」「MGN」などとして東京大学にて特許取得されている。日本では、東京大学大学院だけではなく、すでに米子高等専門学校、鳥取大学医学部、ドルトンTOKYO学園、成基学園、パナソニックなどで公式に四則和算教育が始まっている。2023年5月3日から5月4日において、国連本部(ニューヨーク)にて開催された「第8回国連STIフォーラム」では、四則和算が持続可能な開発(SDGs)につながる革新的な科学技術であることが発表された。近日四則和算について岸田文雄政権における科学技術イノヴェーション政策・政策担当者に対する報告会が行われるものと弊研究所としては承知している。
●募集要項
【開催日時】
(1)四則和算イントロダクション・コース
- 8月1日(火)13:00~16:00
- 8月7日(月)10:00~17:10
(2)四則和算サマースクール※選抜あり
- 9月5日(火)14:00~16:00
- 9月6日(水)10:00~16:50
- 9月7日(木)10:00~15:30
【募集対象】
高専生、学部生、院生(約20人程度)
●特設ページ
特設ページは下記のリンクからご覧ください。
取材のお申し込みも特設ページからお願い致します。
●チラシ
チラシは下記のリンクからご覧ください。