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IISIA Summer School

この度、9月7日~9日にかけて軽井沢倶楽部ホテル軽井沢1130にて【IISIA Summer School】を開催いたしました。

本スクールは「原田武夫ゲマインシャフト」のゴールド会員・シルヴァー会員・ブロンズ会員様のご子息・ご息女(高校生・大学生・大学院生)限定で参加頂ける“情報リテラシー”講座です。大手企業の研修でも使われた未来シナリオ作成を目的にした独自カリキュラムを使用し、普段出会えない様々なバックグラウンドを持つ学生と出会い、切磋琢磨する合宿講義となっており、弊研究所としても初めての取り組みでした。

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2023年IISIA Summer School開催報告

【開催日時】

2023年9月7日~9月10日

【開催場所】

軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130

【参加者】

高校生 3名/大学生 6名/会員様及び配偶者様 10名

【講義内容カリキュラム】

  • 第1講 「中国って何?」

「中国3千年の歴史」としばしば言われますが、それくらい長い歴史の中で我が国の隣国であり続けているのが中国です。ところが現代においては中国と我が国は何かと喧嘩をし続けています。どうしてなのでしょうか?

  • 第2講 「ユダヤって何?」

しばしば耳にするのが「ユダヤ(人)」という言葉。ユダヤって何なのでしょうか?「ユダヤ人」はどこに暮らしているのでしょうか?グローバル社会における成功者、特に大金持ちというとユダヤ人が多い様に想います。なぜ彼・彼女らはそんなに大成功しているのでしょうか?どういった分野で活躍しているのでしょうか?

  • 第3講 「中国のメディア」

中国・上海に10年間滞在したスタッフから、中国のメディアについて学び、国・地域・言語を跨いで情報収集する重要性について学ぶ。

  • 第4講 「金融資本主義って何?」

学校では「株の買い方・売り方」を習ったことがありません(あるいは習ったとしても実践を学校でしたことがありません)。例えば日本株はどこで・どうすれば、売買すること出来るのでしょうか?金融(finance)とは何でしょうか?経済全体(economy)と比べると金融はより大きいのでしょうか?それとも小さいのでしょうか?

  • 第5講 「デジタル化/グローバル化って何?」

最近、デジタル化やグローバル化という言葉は当たり前の様に使われているけれども、その具体的な意味は何かと問われるとピンとこないかもしれない(イメージ先行)。そもそもなぜデジタル化とグローバル化は進展してきたのか?誰がその旗振り役なのか?

  • 第6講 人工知能(AI)演習

未来を形づける重要な技術として人工知能(AI)が近年非常に注目され、今年はChatGPTを筆頭に生成系AIがブームとなっています。この講義では、人工知能(AI)を実際にエンジニア目線で考察するためのコーディングの基礎を学びます。

  • 第7講 「ニッポンって何?」

我が国は何かというと他の国々、特に米国の後を追いかけてばかりいる。なぜそうなのか?もっと違う在り方はこれまでなかったのか?我が国の歴史を考える時、どうしても引っかかるのが「第二次世界大戦」における苦い経験である。そもそもなぜ我が国は戦争をしたのか?その結果、なぜ敗戦したのか?それより前とそれより後で何が変わったのか?

【発表課題】

2035年頃に人口の高齢化がピークを迎える我が国。それによって衰退するのか?それともかえって発展するのか?グローバル社会でどの様な地位を占めることになるのか?」

【会員様特別講義】

①お子様たちの教育の最適化とは?~IDを踏まえた教育効果の最適化とAI化を踏まえた学習環境の整備について~

②Prometheus IIから見た年末までの基本的な動向(日経)

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参加者の学生からは下記の感想を聞いています。

「初めて聞く話ばかりで、興味深かった。今後はニュースを見る際、裏で本当は何が起こっているのかを考えながら見ていきたい。」(名古屋・大学1年)

「日本と中国についての講義がとても面白く自分の考えが変わった。今後もメディアを見て学習したいと思った。」(茨城・高校3年)

「『近未来では、経済的な価値が無くなっていく』等講義で学んだことについては、現在学んでいるモンテッソーリ教育でも重要視されているものだと、改めて理解することができました。今勉学のために読んでいる本を、IISIAサマースクールの後で読むと、意味がより深く理解できるようになりました。いつの時代にも、気付いている人はいたようです。それを社会に還元できるように、動いていきたいと思います。」(東京・専門学校・25歳)

「学校では教わらない内容で、目新しく非常に勉強になりました。」(大阪・大学4年)

「予測分析シナリオをつくって、日々、どうなったかをチェックする。それを通じて行動指針を決めていく」という弊研究所が日々お客様に提示する分析レポートで用いられている手法ですが、実際にはこれはanticipatory governanceということで、グローバルに見ると最先端であり、OCEDが積極的に取り組んでおります(https://oecd-opsi.org/work-areas/anticipatory-innovation/)。先行きが不透明な時代において、個人においても企業においても、“未来シナリオ”を構築し、日々アップデートし、行動指針を定めていくことは益々重要なスキルとなっております。弊研究所は引き続き“情報リテラシー教育”をより多くの学生に届けるべく、活動を拡大していく所存です。

同スクールについて、最新情報の配信をご希望のお客様は下記のリンクより配信登録をお願いできましたら幸いです。

https://form.run/@bdg-NOHGNtzKgufc4tKwDFwB

皆様の日々のご協力に衷心より感謝の意を込めて。

 

記:2023年9月26日

コーポレート・プランニング・グループ 拝

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