2011年2月第3章 情報公開サイト「ウィキリークス」による米公電漏洩事件について前回(1月号)に続き探究しています。
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集中連載(その2) 米国勢はこれまで世界で何をしてきたのか ～ウィキリークスによる漏洩公電で探る米外
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2011年2月第3章
情報公開サイト「ウィキリークス」による米公電漏洩事件について前回(1月号)に続き探究しています。その間、数多くの論者が日本勢の中でもこの問題について論評してきましたが、それらの多くは外交実務を踏まえない単なる感想文に終わっているものがほとんどであるのが実態です。プロが見る場合、果たしてこれら米公電はどのように読み解かれるべきものなのか。単調そうに見える外交実務の中ではあるものの、それを貫く国家意思のぶつかり合いを本稿ではじっくりとあぶり出しています。