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石破茂総理大臣による辞任表明を受けてのコメント。

石破茂総理大臣が今晩(7日夜)、辞任の意志を表明した。大阪にて社会貢献事業でAI啓蒙活動をしている最中にその報に触れた。色々と感じるところがあったので書いておく。
同氏と最初に出くわしたのは2005年6月、テレビ朝日において。安倍晋三、石破茂、そして私というゲスト選定。意図を感じた。

誰の意図か?その時強く感じたのは何を隠そう、米国、そしてその陰において実質的な勢力の戦略的意図だ。出演した番組のキャスティングは米諜報機関が実質行っていることで知られていた。なので感じたのだ、「安倍・石破・原田武夫」という順番が何を意味しているのか、と。

その後、安倍晋三、石破茂はいずれも我が国の総理大臣となり、いずれもある意味、悲劇的な政治上の最後を迎えた。しかし私はあの瞬間、3人でテレビカメラの前に座った時、強く感じたのだ。「この、いわゆる政治という代物は間違いなく変わる」と。安倍氏は私をカメラの前で自らと平等に扱っていた。

早いもので、あれから20年の月日が経った。そして石破茂総理辞任で一つ明確になったことがある。それは「やはり政治が、我が国だけではなく、グローバル社会全体で音を立てて崩れた」という点。根底からルールが変わった。要するに口先だけではなく、利益誘導や村政治ではない能力が求められている。

今回の騒動は何も石破茂総理大臣、自民党だけが原因ではない。既成政党、いや議会制民主主義そのものが完全に無効化しつつあることを露呈しているのだ。そしてマスメディア主体のこれまでの政治の在り方も。世界を変えるのは、もっと違う手触り感の仕事をする全く新しいリーダーたち。だから変わる。

だから、私には石破茂総理大臣の辞任劇が決して他人事には思えないのだ。むしろ・・・海の向こう側とは「ここから」が勝負なのだ。2005年、いや、2003年頃から強く感じた、あのdestinyがいよいよ姿形をもって我が人生の中に現れ出て来ることになる。この命はその成就のために尽くしていくことになる。

まずは皆既月食となる今日を超えた瞬間、からいよいよ次の報せが届くことになるのだろう。その先において我を何が待っているのか。
「受けて立つ」としか言いようのないほど武者震いをしている自分を感じている。
ここからの我が振る舞い、行いに是非ご期待願いたい。

2025年9月7日 石破茂総理大臣辞任表明、そして皆既月食の日に
東京の寓居にて
原田 武夫記す