PAX・JAPONICA推進のための研究論文をまとめた『IISIA Quarterly Volume 5 July 2024』を刊行
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA: Institute for International Strategy and Information Analysis, Inc. 本社:東京千代田区)は、この度季刊誌『IISIA Quarterly Volume 5 July 2024』を刊行致しました。
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弊研究所では2023年4月「学際研究グループ(Interdisciplinary Research Group)」を正式に立ち上げし、同年7月に『IISIA Quarterly Volume 1 July 2023』を刊行開始致しました。当部門では博士課程修了ないし博士号取得者である国内外の研究者たちにより、「パックス・ジャポニカ(Pax Japonica)」の実現に向け様々な角度からの研究を行っております。
当季刊誌は、その研究成果としての学術レヴェルを満たす論文集であり、アカデミズムを超えてグローバル社会全体に対してPAX・JAPONICAの意義とその実現促進のための手段を問うものです。
弊研究所といたしましては、四半期に1度、本『IISIA Quarterly』の刊行を続け、先端科学技術の社会実装によるグローバル規模でのトランスフォーマティヴ・イノヴェーションを力強く推進して参る考えでございます。御購読の程、衷心より御願い申し上げます。
『IISIA Quarterly』(Volume 5 July 2024)の概要
<掲載論文>
田中 大
「四則和算に基づく心理学のパラダイムシフトによるPax Japonicaの実現」
- はじめに
- 人工知能と認知科学
- 心理学の限界と四則和算による限界の突破
- Pax Japonica
大河原 健太郎
「AI時代のパブリック・ヒストリー論―新デジタル・ヒューマニティーズ研究に向けて―」
- はじめに
- 政治とパブリック・ヒストリーに寄せて
- パブリック・ヒストリーとは
- 歴史をサイバネティクス化する
- まとめ・あとがき
上野 彩
「「AI医療の実装のために求められていることー医療社会学の蓄積を事例にー」」
- はじめに-医療社会学とは-
- 科学技術と医療社会学の変遷
- 新たな疾病形態の誕生
- カテゴリー依存の弊害
- AIと医療
- Pax Japonicaへ向けて
<その他概要>
・定価55,000円(税別)
・A4版59ページ、日本語・英語によるabstract有
・今回の『IISIA Quarterly』の刊行にあたり会費の変更はございません。
以上、何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 拝