社会的包摂のための“慈愛”プロジェクト(Compassion for Social Inclusion)
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)は、姉妹団体である一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)と共催の下、「社会的包摂のための“慈愛”プロジェクト(Compassion for Social Inclusion)」と題して、無料の連続講演会を開催しております。
現在においては幅広く知れ渡っている“No One Left Behind(誰一人取り残さない)”という基本原理の下、国連により「持続可能な開発目標 (SDGs)」のための17の目標が定められております。その16番で掲げられている「平和と公正をすべての人に」という目標で謳われている「社会的包摂 (Social Inclusion)」については、特に我が国国内において問題解決が滞っているとの指摘が強く成されています。
そうした中で、我が国はいよいよ資産バブルの時代を迎え、怒涛の如く押し寄せるグローバル・マネーを前に社会的包摂の対象とされる方々は明らかに取り残されています。我が国社会が大きく変わろうとしている今だからこそ、そもそもこうした社会的包摂を必要とされる方々がどういった実態を孕むものであるのかと同時に、いかなる形で新しくグルーバル社会に包摂されていくべきなのかを議論する場を設けました。
(第一弾講演会の様子)
去る5月20日では第一弾「社会的困窮」をテーマに、大阪大学大学院の村上靖彦教授をお招きし、「社会的困窮地域で生存と幸福を可能にする実践とは~大阪市西成区における実態とフィールドワーク~」と題してご講演頂きました。他の地域と比べて相対的に問題を多く抱える西成区だからこそ成功している部分も含め多角的に今後の社会的包摂について議論致しました。
来る9月30日(土)では、宗教二世問題を扱い生まれながらに宗教団体に属する二世の方々に対する社会的包摂の在り方について議論する予定です。まだお申込みを受け付けておりますので、是非お申し込み頂けましたら幸いです。
お申込み
第二弾申込み:https://bit.ly/3JpUbbE(宗教二世)
第三弾申込み:https://bit.ly/43QiJTj(反社二世)
引き続きご支援ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。
社会貢献事業担当 岩崎州吾 拝