第2回「IISIA宮崎ティーチイン」を開講致しました
弊研究所は昨日(11月20日)、宮崎オフィスにて「IISIA宮崎ティーチイン」の第2回講義を開講致しました。
今回は、前回の続きとして、中東の歴史から始めサウジアラビアと米国の関係性をまず講義しました。
これに続き、講義の前日から当日にかけて争点となっていたカルロス・ゴーン日産会長の逮捕劇の裏にあると
分析するアメリカ・フランス関係を中東の歴史から敷衍する形で議論しました。
最後に弊研究所が宮崎の地でティーチ・インを行う最も大きな理由として、我が国がデフォルトに
向かいつつあるという考えを、国際金融の現場におけるデフォルトのために必要なプロセスから始め
それぞれのプロセスに合致する行動が日本で生じてきたことを説明しました。
我が国がデフォルトを迎えたとして、それで最も悪影響を受けるのが地方交付税交付金に支えられた
経済圏を有する「地方」なのだという点、だからこそ参加者一人一人が“自活”するためにも
独立・起業が不可欠なのだという弊研究所代表・原田武夫の主張に、参加者一同は驚きと真剣さを
帯びた眼差しをしつつ静聴しておりました。他方で、学生らを中心に白熱した質問も飛び交いました。
次回は1月15日(火)に執り行う予定です。本講座に関する詳細はリンク(こちらをクリック)をご覧下さい。