「異常気象」と「原発事故」 その密やかなつながり
世界最先端の技術を探る(その3) 「異常気象」と「原発事故」 その密やかなつながり ~米ネブラスカ州原子力発電所のあり得べき“メルトダウン”の先を読み解く~
「『異常気象』と『原発事故』その密やかなつながり」は東日本大地震以来、世界全体で大きな関心を呼んできた“大地震”と“原子力発電所”との関係性について論究したものです。米国勢の中では現在、事実上の「言論統制」が敷かれたかのように静かに語られている「原発事故」が1つあることをご存じでしょうか。このネブラスカ州にある巨大原発を巡る1件を皮切りに、米国勢の「南部」において大地震が発生した際に想定すべき驚愕の展開可能性をあぶり出します(その際、「地震」のみならず「水害」が大きな役割を果たす点をここでは指摘しておきたいと思います)。