それでも「令和革命」は終わらない。(続・連載『パックス・ジャポニカへの道』) – IISIA 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 – haradatakeo.com
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それでも「令和革命」は終わらない。(続・連載『パックス・ジャポニカへの道』)

参議院選挙、終わりましたね。ネット上では大人気であった「れいわ新選組」、下馬評のとおりではありますが山本太郎代表の落選、残念でした。
 
しかし・・・政治はdennoch(それでもまだ!(Max Weber))から始まります。所詮、団体戦に過ぎない参議院選挙ではなく、衆議院選挙でどのくらい実力を出せるか、それにかかっています。
 
では我らが山本太郎ちゃんはその間に何をすれば良いのか?
以下、卑見を書いておきます。
 
(その1):トランプを味方につけよ!
我が国のマスメディアが「れいわ新選組」が大勢の聴衆を演説会で集めても一切報じなかった背景には、GHQ以来の不文律があるのです。アメリカン・デモクラシーをつくり、政党の駒を創ったのは米国なので。それ以外は基本的に認めないのです。
ではどうすべきか?
「壊し屋は壊し屋同士と組む」
これしかないでしょう。
早急にあらゆるルートを用いてトランプと面会すべきです。米も大変気になっているはず。ちなみに橋下徹氏はこの部分をやりそこねたので(米からはいくつもアプローチあったのに)、下火となりました。
やるならば・・・今です。そして引き出すのです。
「SHINZOよりもTAROの方がベター・フレンドだ」と。
お土産・・・どうするか、ですね。そのあたりは策士に聞かなければ駄目ですよ。
 
(その2):デフォルトを真正面からテーマに据えよ!
何時の世でも最後はサイレント・マジョリティ(本来は保守的)と、政権の中の良心的テクノクラートが物言わずに動くところから全てが動きます。我が国において前者はGDPの実は80%近くを担っている中小企業主。そして後者は何と財務省の国際派です。
「財務省?増税したいだけだろ、自分の権力のために!」
そんな短絡的な議論につくづくとのらないこと。我が国の財務省は明治維新の昔から金庫番、特に激動の世にあってはここで重大な役割を果たした人間がその後、総理になってきました。分かりますね、誰の金庫番か??
「消費税廃止」
これだけでは、何もモノを分かっていない層が情動的に、個別に動くだけなのです。そうではない。根底から揺さぶりためには彼らのリーダーを動かさなければなりません。それが中小企業主です。そして彼らは資産防衛のため、あるいは事業防衛のため、デフォルトを最も恐れています。
何を隠そう、デフォルトを同じように恐れているのが財務省の国際派なのです。なぜならば、デフォルトは我が国自身がやれれば良いのですが、そうではなくて、外資勢による日本国債の一斉空売りから始まると他律的となり、一切コントロールが不能になるからです。国際金融を知り尽くしている彼らは密にこれをもっとも恐れています。私は財務省幹部らと直接やりとりをしているから知っています。
この二つを山本太郎ちゃんは味方につけるべきです。すなわち、デフォルトを真正面からテーマに据えなければなりません。そして、それを防ぐためには消費税廃止もさることながら、中小企業らに対する圧倒的な減税策、さらには優遇策を包括的に打ち出さなければならない。
当然、財務省は嫌がると思うでしょうが、ちゃんと事前に然るべきルートで説明しておくべきです。彼らこそ、本当はデフォルトになって責任をとらされるのが嫌なのですから。
 
(その3):我が国の皇室に対して真意を然るべくお伝えする
園遊会での出来事、あれは最もやってはいけないことでした。直訴、そうあれをやられても困るのですよ、我が国の本当の“権力の中心”は。なぜならば本当はそのことについて御心を一番痛められていたとしても、その反応の一つ一つを時の「政体」勢力、すなわち時の政権担当者(今ならば安倍総理)がじっくりと監視しているからです。これでは、同じ想いであられても動くことが出来ない。
そうではなくて、然るべきルートで「本当はこういう世になってもらいたいし、そのためいこれをやって参りたい」とお伝えすべきです。ただし、宮中は昔も今もエニグマ(謎)中のエニグマ、です。真正面で一番目立っている方が中心とは限らない。そうでなければ「上皇」という制度は出来ない。
焦らないこと、です。山本太郎ちゃんが本当に我が国を変えるのであれば、そこに連なるルートが必ず自然と、そう「自然」と目の前に現れるからです。そこで静かにお伝えすれば良いし、しかも継続的にお伝えすれば良い。その想いは必ず伝わります。なぜならば「ことわり」を動かすのはその世界の方々であって、我々では決してないから、です。謙虚にそのことを理解しなければならない。それが「日本国総理大臣」の務めです。
 
最後に。
よくよくネーミングは再考を。「新選組」、最後はどうなりましたか??
次の衆議院選挙までに同じく歴史に範をとりつつも、フレームワーク変更を静かに行うためにも、お名前を変えるべきでしょうね。新選組は旧体制の犬であり、最後は壮絶な討ち死にをした。それでは維新の三傑は何をしたのか?どんな名前、マークを掲げたのか。まずはそこからか。
 
策士が必要です。諸葛孔明のような。そうなれば、山本太郎ちゃんの勢いは我が国を変えることが出来る。
 
どなたか・・・彼にお伝えしておいてくれませんか?丸の内でいつでもお待ちしています、と。
 
2019年7月22日
原田武夫 拝

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