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【IISIAインターン生が綴る】働くことと学ぶことのはざまで 第16回

【IISIAインターン生が綴る】

働くことと学ぶことのはざまで
第16回 ―「日本初!情報リテラシー専門図書館を
立ち上げる②―IISIAの本棚から」

 

こんにちは。弊研究所のインターン、”まつまつ”です。

最近は夏休みに入りのんびりと過ごしております。
今回は、先日武藤さんがご紹介して下さった「図書館プロジェクト」について、その中身である弊研究所の本棚と、インターン生が最近どんな本を読んでいるのかを読者の皆様にご紹介しようと思います。

〇IISIAの本棚

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(画像1:IISIA原田武夫代表の書籍)

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(画像2:IISIAの本棚)

 

弊研究所東京オフィスの一角にある本棚。

特徴的なのは古今東西のありとあらゆる分野の書籍がある点です。本棚を開けると、まず一面の弊研究所原田武夫代表の著書!『世界を動かすエリートはなぜ、この「フレームワーク」を使うのか?』『Pax Japonica』など我々インターン生も親しんだ書籍が並んでいます。そして隣の棚には歴史哲学書、社会科学書といった日々の分析レポートに必須の書籍が並んでいます。私が特に興味を持ったのは歴史書や金融関係の書籍が世界の地域ごとに並んでいるという点です。グローバルなマネーの動きを考えるときに重要になる中東、アジア、欧州の金融センターの専門書が網羅されています。経済にも興味がある私ですが、まだまだ知らない世界があることを実感しました。更に意外な点としてブロックチェーン技術や宇宙物理学などの先端科学の書籍迄が並んでいます。まさに過去から現在、未来まで様々な書籍が保管されているといえます。普段講義に使う参考書以外は読まない私もオフィスではふとした時に書籍に関心を持って手に取ってみることが多いです。

〇インターン生の本棚

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(画像3:筆者の本棚)

私の最近の本棚もご紹介したいと思います。

主に左側が大学で弊研究所が主催している自主ゼミナール「未来シナリオとリーダーシップ」で使用した書籍になります。『「日本封じ込め」の時代』といった近代経済を扱った原田武夫代表の書籍、さらに『グノーシス 陰の精神史』といった入手困難な格調高い思想書までを色々勉強しておりました。また、右側にある個人的に興味があった最新の技術書『ゼロから学ぶDeep Learning』やファンド関係の『エンダウメント投資入門』なども読みました。自主ゼミナールを通して今まで触れて来なかった分野の書籍に触れるだけではなく、そこから発展して全く違う分野の書籍にも興味が出てくる。さらに、自主ゼミや日々のインターン活動で扱ったグローバル・アジェンダ=「世界の潮流」に則って、なぜこの技術が重要なのだろう?なぜこの仕組みがあるのだろう?といった視点を持てるようになったことは大きな財産だと思います。

 

〇最後に

私も図書館PJに関わる中で読書の習慣がついてきたように思います。弊研究所の原田武夫代表はよく「これからは人文学が科学に追いつく時代」である、つまり文系も理系の視点が、理系も文系の視点が求められる時代であると言っています。私としてもこの不確実性が高まっていく世界の中では分離融合の知識がないとこれからの未来は創っていけないと痛感しています。違う分野の知識も吸収したい、なぜ違う分野を勉強しなければいけないのか知りたい…といった方は是非IISIAのインターンに参加してその意味を学んでいただければと思います。

 

まつまつ
都内の大学で工学部に在籍。IISIA東京オフィスに出勤すると良く丸の内を散歩して日本経済の大きさを実感する。

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