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怒濤の「タックス・ヘイヴン狩り」の向こう側に潜む“ネオ・ヘイヴン”

地政学リスク/軍事動向とマーケット 怒濤の「タックス・ヘイヴン狩り」の向こう側に潜む“ネオ・ヘイヴン”
未曾有の大転換が間もなく訪れるとしばしば語られるようになる中、今年3月に入ってからマーケット関係者の耳目をとりわけ集めているテーマが一つある。租税回避地、いわゆる「タックス・ヘイヴン(tax haven)」に対し、欧米勢が具体的かつ一致した圧力をかけ始めたことである。
その舞台となっているのが、これまで「有害税制プロジェクト」の一環として「非協力的タックス・ヘイヴン・リスト」 を公表してきた、経済開発協力機構(OECD 本拠地:フランス・パリ)である。OECDの場において重ねられてきた議論の成果物であるべき“ブラック・リスト”、すなわち非協力的なタックス・ヘイヴンとして認定される諸国の一覧がスイスを中心とした欧州各国のメディアにリークされた。

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