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2017年11月18日 #

僕らはビル・ゲイツに御願いすることにした。(連載「続パックス・ジャポニカへの道」)

前回のこのブログではなぜ今、私たちIISIAが「丸の内メディカル・サポート(MMS)」なる新ブランドを立ち上げながらヘルスケアの世界を新たに切り開き始めたのかを書いた。それを読んで頂いた皆様はきっと、弊研究所のファウンダー(創始者)であり、同時にCEOでもある私・原田武夫がこのヘルスケア新事業を「つけたり」や、ありきたりの「金儲け」のために始めたのではなく、そもそも外務省からの自主退職の後の起業における「大義」の延長線上で最初から行うべきものと考え、かつ、世界史がいよいよ音を立てて変わり始める”今この瞬間”だからこそ、ローンチ(事業開始)をしたのだということをよく御理解頂けたのではないかと思う。”大義”無きところに”想い”はあり得ず、また”想い”無きところにアントレプレナーシップはあり得ないのである。

そうした中でこの「丸の内メディカル・サポート」が今、焦眉の課題として最も力を入れているのが我が国においても今から(たった!)8年後の2025年には軽度認知症(MCI)を含めるならば、実に人口の10分の1以上に相当する1300万人もの数の患者が存在するに至っているであろうと専門家たちが今から恐れている「認知症」なのである。

「そう言われても・・・」

ひょっとしたらば多くの読者の皆さんがそう呟いているかもしれない。そうした読者の方々も、そして「認知症」を身近に体験されている読者の皆様も、是非まずは下記の動画を御覧頂ければと思う。小野薬品工業が「認知症」のために啓発用としてつくったビデオである:

「認知症が如何に身近な問題であるのか」ということについて非常に分かりやすく、かつ「家族愛」と言う意味での情感を込めて描いた作品である。ちなみに我が国政府も「政府広報」として認知症を啓発するVTRをリリースしている(下線をクリックするとご覧頂くことが出来ます)。

当然、この様に時に余りにも悲劇的な「認知症」と言う現実を知れば、読者はこう思うに違いないのである:

「世間にはこれだけ薬があるのだから、認知症の特効薬があってもおかしくはないのではないか。一体どこにあるのか」

率直に言おう。今までのところ「認知症の特効薬」は存在しないのである。我が国だけをとっても65歳以上の高齢者が約3079万人いて、その中でも軽度認知症(MCI)も含めると約862万人もの方々が広義の「認知症」であるにもかかわらず、である(2012年統計)。無論、世界中の製薬会社が現在、「認知症の特効薬」づくりでしのぎを削っている。だが、端的に言うならばこれまでは全くもって誤った方向での競争をしていたというのが現実なのである。その結果、一人、そしてまた一人と認知症に罹患する者の数は増え、徐々に「人類の記憶は消し去られている」というわけなのだ。

「全く誤った方向」といった。これはいわゆる「アミロイド仮説」というものだ。従来、認知症の多くはアミロイドβとタウタンパク質の蓄積による脳神経細胞の死滅が原因だと言われてきた。そしてこうした「考え方」に基づき、無数の「認知症薬」が開発され、販売されてきたのである。

だが、その”結果”たるや、実に惨憺たるものなのである。そのことはこれまで示してきた「今現在の状況」と「2025年の近未来の状況」を示す数値からも全くもって明らかなのだ。事実、認知機能は病理変化、つまりアミロイドβの蓄積と一致しない症例が多数存在している。それでも専門家の多くは「いや、それでもアミロイド仮説だ」と言い切ってきたのだ。これが実は悲劇の始まりであり、原因でもあることを私たちはそろそろ真正面から認識すべきなのである。

「これまでの考え方と”薬”が誤っているということはよく分かった。それに放っておくと私自身も、そして大切な家族たちも認知症になり、いわば記憶の無い世界へと旅立っていくことになる危険性があることも理解できた。しかしだからといってどうすれば良いのか?」

そうした”怒りの声”が読者の皆様から上がるのは当然だ。そしてそうであるからこそ、私たちは「常識」の裏側にこそ未来に向けた真実があると考え、他の分野においてと同様、我が国における研究をくまなくチェックしてきたのである。そして・・・ついに辿り着いたのである。一つの「光明」に、である。

我が国における認知症研究の第一人者の一人に長谷川亨・佐賀女子短期大学名誉教授がいる。その英文査読論文(”Open Label Clinical Trial of Hydrogen Brain Food for 91 Alzheimer’s Patients (Targeting Therapy for Homocysteic Acid in Blood is an Alzheimer’s Cognitive Recovery”)の中に次の様な一文があるのだ:

“From our observations, it is suggested that targeting homocysteic acid in blood is a god therapy for the cognitive recovery of AD (=Alzheimer’s Disease) and also suggested that exercise and antioxidant nutrition food also can decrease HA (=homocysteic acid) in blood partially and these methods are good preventions for AD, because normal person’s HA leevl in blood is very low.”

この論文を筆頭とした長谷川亨名誉教授による研究の「成果」をまとめるならばつまり、こういうことだ:

―91名のアルツハイマー患者が2か月にわたり「水素頭脳食」としてのサプリメントを服用した。するとこれら患者の認知行動は全患者(100パーセント)での強い回復を見た

―アルツハイマーの中期患者、特にステージ4の中の数名は、完璧に認知力を回復し、健常な状態までに回復した

―末期患者でさえも、認識行動が回復し、親族を理解することができるようになり、最終的には他人との会話が理解出来るようになった(しかしながら、これら患者は未だ記憶障害には苦しんでいた)

長谷川亨名誉教授がこの研究で目をつけたのはこの業界における「常識」としてのアミロイド仮説ではない。「アルツハイマー病の患者たちは腎機能が低下し、体内でつくられたホモシステイン酸が尿中に排出されずに体に蓄積し、それが脳の認知機能を障害する」という全く新しい検査結果(順天堂大学浦安病院)にそれは基づいていたのである。

しかし、である。例えばエネルギーの世界においてそうであるように、世間の「常識」は決してこのホモシステイン酸仮説を表立っては認めようと未だしていないのである。だが、こうしている間にも次々に認知症患者は刻一刻と増え続けているのである。極めて率直に言うならば「医薬品としての公的認証を待っていたのでは、もはや取返しのつかない事態が我が国で起きる可能性は十二分にある」のである。

そこでこうした事態を重くみた医師の一人である佐藤俊彦医師(宇都宮セントラルクリニック理事)が監修する形で、まずは認知症早期対応のための”サプリメント”が先般、遂に我が国でリリースされるに至ったのである。名付けて「Phenomenon 1969」というサプリメントである:

非常に平たく言うならば、認知症を引き起こしているのは「ホモシステイン酸」なのであって、これが体内で蓄積され、ある一定程度にまで至ってしまっているからなのである。この「Phenomenon 1969」にはホモシステイン酸を攻撃する「フェルラ酸」や「フラナガン水素」、そしてホモシステイン酸を無毒化する酵素の働きを強める「緑茶」、脳の代謝を良くする「カカオ」などが入っている。端的に「認知症バスター」とでもいうべきサプリメントであることがすぐにお分かりいただけるのではないかと思う。

「認知症患者が一人でも多くならないようにしたい。そのためにはこのサプリメントを広く使って頂きたい。どうすれば良いか」―――発売元であるメディカルリサーチ社の圓井順子代表取締役からそうしたご相談を弊研究所は受けた。そうしたご相談を聞きながら私自身が想像したのは、我が国を巡るこんな未来図である。

・・・我が国は早晩、早ければ2019年春を目途に遂に債務不履行(デフォルト)処理を余儀なくされる。国家財政が破綻するという非常宣言を出す勇気ある政治家すら見当たらない中、我が国の国家機構は完全にマヒするに至る。その瞬間、私たちの周囲は一斉に餓鬼と化す。我先に自己の利益を確保しようと隣人たちに襲い掛かるのである。健常者ならばまだ防御は出来る。しかし今や見当たす限り大勢いる認知症患者にはそれすらも出来ないのである。ただひたすら奪われ、国家からは医療保障が全く提供されなくなっている中、多くの患者たちはぼろ雑巾の様に捨てられていく。過去、その者たちが我が国のこれまでの栄光に対して如何に貢献したのかとは全く無関係に。。。

私たちのヘルスケア・プラットフォームである「丸の内メディカル・サポート」がこの認知症対策サプリメント「Phenomenon 1969」を取り扱うべく決断したのは、正にこうした「近未来の地獄図」が潜象として見えたからである。こうなってはいけない、こうしてはならないのである。そのためにはまず、一人でも多くの皆様が健常者であり続けなければならないのである。

そうした矢先にかのマイクロソフト創業者であるビル・ゲイツが「個人」として認知症研究のために莫大な資金を提供することを決めたとの報道が全世界を駆け巡った。要するにビル・ゲイツとしては既存の認知症治療研究には飽き足らず、「もっと本当の治療が必要だ」と考え、いよいよ動きだしたというわけなのだ:

この報に接して、私は直観的に思った。---「どのみちこのまま我が国における認知症を巡る議論に拘泥していたとしても何かがそこから変わることは絶対にありえない。そうであるならば、ここは一つ、理由はともかくとしてグローバル・アジェンダとしてやおら”認知症”を掲げ始めたビル・ゲイツに対して、『ホモシステイン酸こそが元凶なのであって、このサプリメントを支持して欲しい』というレターを思い切って出してみてはどうか」

思い立ったらば”善は急げ”である。まがりなりにもグローバルなシーン、例えばICC(国際商業会議所)の中核的な委員会のメンバーであり、かつG20を支えるB20のメンバーとして活動してきた私・原田武夫がサインするビル・ゲイツ宛書簡はいよいよ週明けには発出されることになる。彼がこの問題についてとてつもなくシリアスであれば、すぐさま返事が来るであろう。他方で結局はone of themのCSR扱いであったとすれば返事すら来ないかもしれない。だが、私の直観は既にこう語っているのである。---「これはイケるプロジェクトだ」と。

私たちの「記憶が失われる前」に、ビル・ゲイツと相対峙して「どうすれば良いのか」について、solution(解決法)について話し合うことにしたい。それが今、私・原田武夫が取り組んでいるビッグ・プロジェクトの一つなのだ。

(*文中で御紹介した認知症対策サプリメント「Phenomenon 1969」について詳しくはこちらをクリック下さい。「丸の内メディカル・サポート」の公式HPにジャンプ致します)

 

2017年11月18日 東京・丸の内にて

原田 武夫記す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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