4年制大学在籍者
※定員を超えた場合は抽選あり
東京・丸の内
2023年10月ー3月
計9回
18:30-20:00
※毎回開催後懇親会を実施予定
※外部講師を招聘し特別講義を
別途開講する可能性もある
○原田 武夫(はらだ たけお)
1971年生。
1993年東京大学法学部中退
(2003年に独立行政法人大学評価・学位授与機構より法学士号を取得)。
1993年より2005年まで外務省にて勤務(外務公務員Ⅰ種)。ベルリン自由大学政治学部、テュービンゲン大学法学部、ドイツ外務省にて在外研修。
2005年より現職(2007年より株式会社化に伴い、代表取締役(CEO)に就任)。
2006年及び2021年、東京大学教養学部において全学自由研究ゼミナールを開講。
2020年より東京大学教養学部・学生自治会公認の自主ゼミを開講。
2021年3月、京都産業大学大学院京都文化学研究科修了(京都文化学専攻(京都文化学))及び放送大学大学院修了(文化科学専攻(学術))。
2021年4月より立教大学大学院人工知能科学研究科 修士課程に在学中。
2021年5月より一般社団法人 人工知能学会会員。
2022年4月より学習院女子大学非常勤講師(「外交官」「国際儀礼」に関する講義を行う)。
2022年5月より一般社団法人 言語処理学会会員。
2022年9月より東京大学大学院工学系研究科 道徳感情数理工学社会連携講座 共同研究員。
2022年12月、代表理事を務める一般社団法人日本グローバル化研究機構(RIJAG)が国連経済社会理事会(ECOSOC)より協議資格である「特殊諮問資格(Special Consultative Status)」に正式に認められ、経済社会理事会に諮問的地位を有する「国連NGO」のステータスを獲得
今、我が国と世界で何が本当に起きているのかを解説します。
第1講で述べた情勢認識を前提にこれから何が必要なのかを論じます。
我が国社会がどの様な状況に置かれ、その理由は何かを考えます。
【参考文献】藤井義彦『巨大企業危機』(さくら舎)
村松岐夫、奥野正寛『平成バブルの研究<上>形成編 バブルの発生とその背景構造』(東洋経済新報社)
村松岐夫、奥野正寛『平成バブルの研究<下>崩壊編 崩壊後の不況と不良債権処理』(東洋経済新報社)
グローバル社会がどの様な状況に置かれ、その理由は何かを考えます。
【参考文献】リサ・ランドール『ワープする宇宙』(NHK出版)
リサ・ランドール『宇宙の扉をノックする』(NHK出版)
リサ・ランドール『ダークマターと恐竜絶滅』(NHK出版)
上記2講の考察を前提に国連とその向こう側に広がる未来を考えます。
【参考文献】岩間浩『ユネスコ創設の源流を訪ねて』(学苑社)
ルドルフ・シュタイナー『人智学・心智学・霊智学』(ちくま学芸文庫)
今求められているスキルとしての「情報リテラシー」の俯瞰図を論じます。
【参考文献】原田武夫『世界のエリートはなぜ、この「フレームワーク」を使うのか』(かんき出版)
木下是雄『理科系の作文技術』(中公新書)
スティーブン・トゥールミン『議論の技法 トゥールミンモデルの原点』(東京図書)
知るべき過去として我が国の古代を巡る論を振り返ります。
【参考文献】河内春人『倭の五王』(中公新書)
篠川賢『継体天皇』(吉川弘文館)
戸矢学『ヒルコ 棄てられた謎の神』(河出書房新社)
知るべき過去として我が国の中世・近世を巡る論を振り返ります。
【参考文献】今谷明『室町の王権』(中公新書)
足利健亮『中近世都市の歴史地理 町・筋・辻子をめぐって』(地人書房)
藤田覚『天皇の歴史⑥ 江戸時代の天皇』(講談社)
知るべき過去として我が国の近現代を巡る論を振り返ります。
【参考文献】原田武夫『「日本封じ込め」の時代』(PHP新書)
『GHQ日本占領史 石油産業』(日本図書センター)
エドワード・ミラー『日本経済を殲滅せよ』(新潮社)
知るべき過去として「グノーシス主義」について論じます。
【参考文献】大貫隆『グノーシス 陰の精神史』(岩波書店)
太田俊寛『グノーシス主義の思想 父というフィクション』(春秋社)
筒井賢治『グノーシス 古代キリスト教の異端思想』(講談社)
知るべき過去として井筒俊彦の所論を振り返ります。
【参考文献】井筒俊彦『意識と本質』(岩波文庫)
井筒俊彦『神秘哲学』(岩波文庫)
井筒俊彦『コスモスとアンチコスモス』(岩波文庫)
知るべき過去としてイラン問題の本質から見える米欧について論じます。
【参考文献】高橋和夫『イランとアメリカ』(朝日新書)
臼杵陽『イスラエル』(岩波新書)
安田喜憲『蛇と十字架 東西の風土と宗教』(人文書院)
【参考文献】渡辺将人『評伝バラク・オバマ 越境する大統領』(集英社)
蓮見博昭『宗教に揺れるアメリカ』(日本評論社)
Saul D. Alinsky, “Reveille for Radicals,” Vintage
いわゆる公開報道に対して高い読解力が見についたと思います。恐らく日本国民に限らず、今も昔も98%の人は世の中にある情報を対して分析せず鵜呑みにしています。一定のリテラシーを持ち、ちゃんと考えることができる人が得するような世界になっています。
2011年バークレイズ証券入社、2012年ブラッククローバー合同会社設立
ある物事について必ず様々な角度から見るということは、とても役に立っています。例えば、ゼミではあるニュース記事分析に際し、別の地域の媒体の記事、他言語の記事、関連する書籍を全部読み人的関係から非公開情報ベースまで裏取りして分析するべきだと教わりました。これは官僚時代も今の仕事でも役立っています。
2011年財務省入省、2001年ブラッククローバー入社
メディアを見る際には株主、広告代理店、テレビ局、さらには海外の金融機関までも入ることもあるから、情報に偏りがあるのは仕方がないことでもあると話していたのを覚えています。当時はどのように分析したらよいのかを教えて頂き大変貴重な講義でした。
シンガポール裕福層向けビジネス
社会の在り方は、希望がなければ未来には繋がっていかないのではと思います。今の社会で希望を作り出すということはとても大変なことです。IISIAの社会貢献事業は、情報、文化、技術、そして最も重要な教育といった幅広い分野で総合的に活動されておりますのでとても共感できます。私の子供もIISIAでインターンをさせていただいておりますが、社会に子供を育てていただくことは大変ありがたくとても感謝しております。今後も微力ながら応援をさせていただきたいと思っております。
原田代表の言葉で「0から1をつくる人になるべき」という言葉をよく耳にします。ご存じの通り、益々複雑化する国際情勢の中で様々な課題が今の社会にはあります。そのような現代だからこそ、IISIAとの繋がりの中で「思考する若者」へ育って頂ければと思います。まだまだ私自身も日々勉強しておりますが、会員の一人としてお互いに研鑽できたらと思います。期待しております。
S・K様(広島県・ゴールド会員)
我と個性は似て非なるものです。我は人に迷惑をかけることが多いですが、個性は人を楽しませるものです。個性はSENSE(感性、美意識)です。先輩方が放つ有形、無形の美意識に触れながら、自身の中に沢山のSENSEを育てて、クリエイティブが重要になる時代の中で、自分たちの思う希望のある理想の社会を追い求めていただきたいと思います。
I・M様(富山県・ゴールド会員)
IISIA企業概要
商号:株式会社原田武夫国際戦略情報研究所
Institute for International Strategy and Information
Analysis, Inc.(略称:IISIA)
代表取締役・最高経営責任者(CEO):原田武夫
設立登記:2007年4月2日
事業内容:国内外情勢に関する調査研究及び教育活動並びに経営コンサルティング業
資本金:3,000,000円
本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング 3F
URL:https://haradatakeo.com/
RIJAG団体概要
法人名:一般社団法人日本グローバル化研究機構
Research Institute for Japan’s Globalization (略称:RIJAG)
設立登記:2011年9月29日
URL:https://rijag.org/jp/