株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

2010年12月第1章 これまで弊研究所では機会をとらえ繰り返し次のように述べてきました。

商品コード:mr_201012_1

知られざる資源の世界(その4) レアアースとトリウム ~知られざる争奪戦と「切り札」としての加速器駆

販売価格:4,900円(税込)

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2010年12月第1章

これまで弊研究所では機会をとらえ繰り返し次のように述べてきました。「歴史的に振り返ってみた場合、金融メルトダウンは常にエネルギー構造の大転換を伴っている」一見するとそうした“定石”とは無縁のように見える現状ではありますが、実のところ密かに次の主役であるべきエネルギーがその首をもたげつつあります。それは「トリウム」による原子力発電という全く新しい仕組みに基づくエネルギーです。そしてこのトリウム原子力発電のいわば前哨戦とでもいうべき展開が繰り広げられつつあるのがハイブリッド自動車との関係で余りにも有名な「レアアース」なのです。それではなぜこれら両者は密接に関係しているのでしょうか。またそのことを踏まえた上で米国勢と中国勢とが筆頭となってリアルタイムで展開している戦略とは一体何なのでしょうか。本論考では日本勢では専門家以外、誰も語ることのない知られざるエネルギー最前線に迫ります。